Withコロナにおける発声法

コロナ禍でセミナーでお話する仕事は止まっていましたが、10月に入り動き出しました。さて、セミナー講師の新しい日常としてリアルとオンラインとあるのですが、リアルの場合は当然ながらマスク着用となります。この場合、発声がくぐもりがちになりますので、私はマスク必須となった今春以来、発声方法を変えました。

それまでは喉を開ける発声を心がけていましたが、マスクをしていると酸欠になります。そこで声を絞って少ない声量で届ける発声としました。少し鼻にかかってザラついた声です。具体的にいうと「徹子さんの声」。ええその通り「ひろみ郷の声」。身近なところでは「駅のアナウンスの声」です。この声だとマスクを通しても届きやすくなります。時間はかかりましたが、使い分けを会得できたと思います。その際参考にしたのがこの本です。

あの人の声はなぜ伝わるのか
あの人の声はなぜ伝わるのか(中村明一著)

日本人は古来倍音を使いこなして少ない声量でも届く発声をしてきました。それが西洋文化とともに西洋音楽の発声法が入ってきて変化したそうです。新しい日常では大きな声は出せませんので、ソーシャルディスタンスとともに新しい発声方法も求められるでしょう。例えば会議や商談など。新しい日常のビジネスでは改めて「声」に注目したいですね。

目次
閉じる